医療が高度化、複雑化、先進化、多様化する現代において、高度で先進的な医療サービスを提供するとともに、医療機関における効率化を図り、医師や看護師などの医療従事者の抜本的な負担の軽減を実現するために、2018年10月、内閣府SIP(Social Innovation Program)第2期として「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」が開始されました。
2021年4月には、AIホスピタルシステムを社会実装するために、一つの企業で実現するのが難しい共通課題の解決を目的として医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称:HAIP)が設立されました。
AIホスピタルで掲げたこの概念を継承し、HAIPが進めてきた研究開発の成果を社会実装するために、2025年4月11日に誕生しました。
株式会社AIHOBSは、医療機関とサービス提供事業者をつなぐ業界共通の基盤構築を目指し、HAIPをはじめとした共創パートナーと連携して事業を推進していきます。

日本の医療・ヘルスケア分野では、デジタル化の遅れが業務の非効率や重複を生み、医療費の増大を招く一因となっています。
さらに、医療情報セキュリティの重要性が高まる中で、院内ネットワークやシステム構成はますます複雑化し、現場では安全性と運用性の両立が大きな課題となっています。


AIHOBSネットワークは、秘密分散技術やゼロトラストアクセスをはじめとする多層的なセキュリティ機能により、あらゆる通信を安全に管理します。
セキュリティと運用性を両立した統合ネットワーク環境が、医療機関・企業・自治体等を安全につなぎ、エンタープライズブラウザによりセキュアなインターネットアクセスを実現します。
AIHOBSクラウドは、AIHOBSネットワークに接続された各ステークホルダーを、共通インターフェースで繋ぎます。
「ヘルスオーケストレーション®」機能により、データの利活用を促進し、医療機関に先進的なAIサービスを届け、安全・効率的で、持続可能なヘルスケアを実現します。

HAIPと新設分割したAIHOBSの連携はこれからも継続します。
HAIPは協調領域の研究開発・提言やエコシステムの構築に注力し、AIHOBSは研究開発の成果を社会実装することにフォーカスすることで、役割を最適分担してイノベーションを加速し、現場からのフィードバックを伝え、次の社会課題の解決へ協力していきます。
